BE SEIKO

ミュージカル「Les Misérables」インタビュー(中編)

2024-10-21 17:06
#インタビュー

どうも。武部です。
今回はLes Misérables座談会の第2回をお送りします。
初回から熱い話が飛び出しましたが今回はどんな思いを聞かせてくれるのか楽しみです。

それでは、お楽しみください。

有志で40人以上はかなりの大所帯ですがどのようにしてそれだけメンバーを集めましたか?

もう、とりあえず伝手がある人に頼み込みまくってって感じでしたね。
まさに熱意ですね!
去年「レミゼやるぞ!」と決めてから、学年の色んな人に「やろう!」と声をかけまくり、その結果がこの人数、という感じです。
僕なんかは、「楽しそうなことやってるやん」って去年の最終盤くらいに入ってきた口ではあったりするね。
意外にね笑
そんだけの人をまとめるのは大変じゃないですか?
なかなか大変ですね〜
練習の時も、なかなか人が集まってくれないことが多くて困ってます。
やっぱり各々に描いてるストーリーがあるから、世界観の噛み合わせみたいなのもあったりするしね。
やっぱ、練習でも強制感が出るとみんなのモチベーションが下がってしまうし…っていう絶妙な塩梅でやらないといけないのが難しいですね。
昨年レミゼの裏側

放課後もずっといい歌声が聞こえてくるのですが練習の雰囲気はどうですか?

ここは僕より山下とホンダがよくわかってると思うんで丸投げしよっかな!
いつもうるさくてすみません...
練習の時は基本、僕と山下が前に立って発声の基礎から教えて、そのあと実際に歌ってみる、という流れでやってます。
みんなしっかりしてるので、言ったことはちゃんと覚えてきてくれるので助かりますね。
演技の練習とかはするんですか?
場面ごとに分けて人を集めて、練習して行ってる感じかな。
毎回全員集められないし、何より、出演がない人が暇してる時間はもったいないしね。
昨年レミゼの裏側

歌うにあたって意識していることはありますか

僕が意識するのは「言葉を届ける」ことですね。
やっぱりミュージカルっていうのはただ歌うのとは違って、物語で成り立っているので、歌のテクニックだけでなく、感情をお客さんに届ける意識、っていうのは大事だと思います。
曲の解釈云々って難しい話は勿論あるんだけど、それ以前に、ミュージカルにおける歌は“今”、“このキャラクター”は“こう思ってる”っていうのを何よりも伝える手段なので。
本田と被っちゃうけど、やっぱり「届ける」ことかなと思う。
ここのセリフ好きやわ〜とかあります?

後編へ続く…

氏名:團野智樹
学年:高校2年生
SFで所属している団体:高2B、レミゼラブル、ゴスペラーズ、アルミ13、ガネー社、星光アミューズメント課、美術部、SF運営委員
当日気になっている企画:合唱部
SFを一言で言うなら:楽しんで、楽しませるもの