BE SEIKO

運営委員に聞く(第4回)

2024-10-30 21:29
#インタビュー

どうも。武部です。

今回は運営委員に聞くの第5回としてパンフレット制作に関わった永井くんと馬場くんにいろいろお話を聞いていきます。

かなりバタバタしていたみたいです。

それではお楽しみください。

そもそもパンフレット係はどういう仕事をしていますか?

パンフレットの構成組み、実際のデザイン、表紙イラストの募集から業者への連絡まで、SF担当の松本先生と協力してパンフレットに関する業務はだいたい全て行っています。
全部やってるんですね!
すごくマニアックな質問になりそうですが何を使って作っているんですか?
基本的にはadobe系列のアプリケーションを使用していますね。
9割ぐらいをadobe expressで作成したあと、illustratorで成形しています。
その2つはどのように使い分けていますか?
表紙、裏表紙以外をadobe expressで作成した後、印刷する際に必要なトンボをillustratorで入れています。
表紙裏表紙はそのタイミングで入れています。
※ トンボとは:仕上がりサイズに断裁するための目印。目的のサイズより大きい紙に図柄とトンボを印刷し、トンボに合わせて端を切り落として仕上げる。

今年のパンフレットのこだわりポイントを教えてください

まず全ページに地図を載せたことですね。
後ろのページで企画場所を確認してから前のページに地図を見に行く煩わしさを解消することが出来たと思います。
またそれに伴って前年までのフォーマットを一新し、全体的なデザインをより洗練されたものにイチから仕上げました。
それはかなり時間がかかったんじゃないですか?
地図に関する構想は7月辺りから立てていましたが、途中で構成を大きく変更したりなど紆余曲折はありました。
実際のところ入稿もそこそこギリギリになりましたが、編集担当の馬場の活躍のおかげもあり、ギリギリなりにかなり納得のいく物にできたと思います。
どうしてギリギリになってしまったんですか?
私と馬場が招待チケットに関する業務や放送部の講堂運営に関する諸々を兼任していた事もあり、パンフレットだけに集中できた期間があまりなかった、というのが主な原因だと思います。
頭の片隅で焦ってはいたのですが、少しづつしか進めることが出来ませんでした。
それとチケットの到着が相当遅れているのは申し訳ないと思っています...。
お二人は今年尋常じゃない忙しさですもんね…
そういう貴方がいちばん…
そんなことないですよ(笑)

パンフレット制作で苦戦したところはありますか?

地図ですかね。ホームページと同じものですが、7月末から作り始めてるので、3か月以上かかってますね。
ざっくりどんな感じで書いているんですか?
Corel Vectorというアプリで作っています。とある先輩からいただいた謎の学校の見取り図を参考にしました。
謎のって…(笑)

全企画の企画紹介イラストと紹介文に目を通したお二人がここおもろいな〜と思った企画はありますか?

やはりメリーゴーランドですね。
コーヒーカップ、ジェットコースターと並ぶ大型企画で、かなり期待しています。
永井くんはどうですか?
有志の同人誌即売とかですかね...?
一応私もあの企画の名簿に名前入れてはいますが、マジで何が起きてるか知らなくて。
同人誌って何書くんですか?
なんかメンバー各々小説とか、レポートとか、イラストとか、本当にやりたい事をやりたい放題してるみたいですね。
おかげでページ数が176ページにまで膨れ上がったとかとんでもない噂も聞きましたが...。
176ページですか⁉︎やばいですね…

最近デジタル化が星光でも進みパンフレットをデジタル化する話も出ましたがどう思いますか?

私は圧倒的紙派ですかね。
文化祭での紙のパンフレットとか部誌って、やっぱり行った思い出の品として残るじゃないですか。
それにやっぱり、インターネットやスマホに誰もが触れられる環境という訳でも無いですし(特に受験生で小学生の方とか)、紙のパンフレットを1人1冊配布というのは残していきたいですね。

最後にSF2024にかける想いを思う存分語ってください

今年のSFはパンフレットだけでなく、ジェットコースター/コーヒーカップを筆頭にまさかのメリーゴーランド、有志のバンドやミュージカル、色んな屋外企画やら同人誌やら企画CM映像の放映やら、目新しい物が沢山並んだ良い意味で"カオス"なSFだなぁと思っています。
でもある意味、そこが「星光らしさ」なのかも知れません。
やると決めたからには最後まで何がなんでもやり切る。生徒も先生も一緒になって全力で準備して、本番はゲストと共に全力で遊び倒す。
笑いあり、苦労あり。そんな、いちばん「愉快」で「素敵」なSFを陰から支える立場に立てたことを、本当に誇りに、そして嬉しく思います。
今回のSFは今までやってこなかった新しいことに挑戦しようという思いでやってきました。コロナで一度区切りがついていることもあり過去のそれとは格段に違うものにしようと思っていました。
その中ではホームページがかなり大きいと思います。確かに過去にもホームページはありましたが、今回のは過去最高の出来です。
一時は野外ステージをやろうと思っていたのですが、騒音問題などで実現不可能だったことは少し残念です。
しかし、目的であった"すべてのバンドを出演させる"ということは達成できたのでまぁ結果良しだと思っています。
71期にはバンドマンがすごく多いですから、彼らには最後の文化祭で思う存分演奏していただきたいと思っています。

ということでパンフレットにメインで関わったお二人に話を聞いていきました。いかがでしたでしょうか?

パンフレット係は毎年尋常ではない激務になりがちです今年はなるべく早くしたいなぁと思っていたのに今年も激務になってしまいました。
申し訳ないなぁと思いながらもこの2人ならやってくれるだろうと信じて丸投げしました。
その2人が作ってくれた最高のパンフレットはホームページからも見れますのでぜひ穴が開くほど読んでいただけたらありがたいです。

お読みいただきありがとうございました。
明日も更新するのでぜひチェックお願いします!!

楽しみにしていてください!!

氏名:永井大喜
学年:高校2年生
SFで所属している団体:高2B、放送部、美術部、レミゼラブル、ガネー社、星光アミューズメント課、SF運営委員
当日気になっている企画:メリーゴーランド、講堂企画全般
SFを一言で言うなら:愉快な遠足の始まりだ!